2014/03/08

2月の読書メーターまとめ

積み本を消化する季節

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1364ページ
ナイス数:11ナイス

悲報伝 (講談社ノベルス)悲報伝 (講談社ノベルス)感想
終盤で人がばったばったと死んでいく様はさながらVガンダムの最終話付近のようで笑えた。そして相変わらず長い。
読了日:2月25日 著者:西尾維新
悲惨伝 (講談社ノベルス)悲惨伝 (講談社ノベルス)感想
長い。個人的には西尾維新の真骨頂は登場人物の会話劇にあると思っていて、それがどんなに長くても面白いのでスラスラと読めるけど、伝説シリーズは別。会話劇しか読みたいないというタイプではなくて、地の文の状況説明だったり、内情の吐露は必要だと思っているけど、ただでさえ周りくどい言い回しが多い作者が地の文もその調子で書くと、もうちょっとコンパクトにまとめてくれりゃページ数減らすこともできたし、展開を凝縮できたんじゃないかと素人読者の観点からは思う。まあ、話は読み始めたら続きが気なるくらいいは面白かったです。
読了日:2月25日 著者:西尾維新
終物語 中 (講談社BOX)終物語 中 (講談社BOX)感想
上巻もそうだったんだけど、また時系列が前に戻って、いざ続きが読めると思ってページを開くと肩透かし。発売前からそういうストーリーって発表されてたらサーセン。内容としては明かされていなかった後日談というか、前日譚でもいうか、上中と二巻に渡って最終話に向けての風呂敷を畳むように怒涛の勢いで伏線を回収をしているのは読んでて面白くも感じた。ただ、何ヶ月、何年も前に読んだことなんて忘れていることもあったり、すでに結末を知っていると、こっちの中では終わっていたことが展開されていると、あれ、またこの話?と思ってしまう。
読了日:2月25日 著者:西尾維新

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