2014/01/18

だから僕らは出来が悪い

エロ漫画に使えそうなトピックス その27
セックスは脳の活動を向上させる
>性行為によって、記憶に関わる脳の器官である海馬(短期記憶から長期記憶への移行)で新たしく生み出されるニューロンの数が増加することを発見したという。
>実験の結果、定期的な交尾が、中年ラットの神経新生を促進し、認識機能を回復させることが分かったという。なお、活発な性行為を止めた場合、認識機能を向上させた肯定的な効果は失われたという。


「セックスをし過ぎると馬鹿になる」という言葉を聞いたことがある。
馬鹿になるのが真実か迷信かはともかく、エロ漫画ではセックスをすると勉学においてマイナスになる展開が多い。

1.試験前にセックスをしすぎて試験勉強が追いつかず赤点をとってしまう
2.試験前にセックスをしすぎて精根果て試験中寝てしまう
3.試験前にセックスをして快楽の余り覚えていたことが頭から飛んでいた

確かに、こういくつかパターンを上げてみると、馬鹿になるといった発想になるのは否めない。

しかし、上記の研究結果を応用すれば、マイナスばかりのエロ漫画の展開に、セックスをすれば記憶力が良くなるというプラスの方向性が新たに追加される。
この事例を活用するならば、

1.授業内容を覚えられない子にセックスをさせてあげ、成績のアップを図る
2.試験前の暗記の手助けにセックスをする/させてあげる
3.試験前にセックスをして暗記した事柄を定着させる

1の展開は、家庭教師や先生が出来の悪い生徒に対し、身体を張って何とかしようという展開。従来の展開だと成績が上がったらご褒美に好きにしていいというのがテンプレなので、成績アップのために身体を差し出すという点では似ているようだけど、行為をする時点が成績アップする前か、した後かと前提が違うので変化をつけやすい。
2や3は従来だと試験前に禁欲をしていたが、我慢できずにヤってしまったりと特に理由付けもなく行為に及ぼことが多かったけれど、記憶量がアップするという大義名分があるので、試験前に憚れていた行為を正当化することができる。その点についてストーリーの幅が広がる。


ただ、記憶力をアップさせるといっても、上記にも引用したように定期的にしなければその効用も失われるてしまうので、記憶力をアップさせるために定期的に行為をするといった流れが、やがてはセックスをしなければいられない身体になって、試験もボロボロになってしまうという従来通りのマイナス面に以降してしまうんですが。