2014/01/08

2013秋アニメ雑感

ガンダムビルドファイターズのコウサカ・チナという素敵ガールが現れたことで、ガンダムシリーズ(と言っていいのか?)のNo.1ヒロインの座が変わりました。

今季で放送終了したアニメは16本。
継続中が11本。

★の多さはお勧め度

■ミス・モノクローム -The Animation- ★★★★
ストーリー:4/キャラクター性:3/画:3/演出:3/音楽:4/総合的な評価:3
ED削れば5分未満アニメで一話完結なので気楽に見られる。アイドルを目指すアンドロイドの活動ってところで話の筋は通ってるけど、蓋を開けてみれば不条理ギャグなので受け入れられない人はいるかも。


■境界の彼方 ★★★
ストーリー:3/キャラクター性:3/画:5/演出:4/音楽:3/総合的な評価:4
演出や作画はやっぱり京アニは凄いで片付けちゃうんだけど、ストーリーが楽しめるか楽しめないかっていうと自分的には面白くなかった。中途半端にテコ入れしても、その回まで生き残っている萌豚はいないし、終盤でこういうことだったのかって理解するには遅すぎる。自社レーベルからのアニメ化だから版権的にいろいろ美味しいんだろうけど、バトルシーンが凄いと思っても、何か迫力ないし、もうちょっと単純な話のほうが付いてくる人が多いんじゃないかなぁ。それと、眼鏡推しは良いと思うけど、主人公の声はあんまり受け付けなかった(宇宙兄弟のほうはいいんだけど)、何でだろ。


■京騒戯画 ★★★☆
ストーリー:4/キャラクター性:4/画:3/演出:4/音楽:4/総合的な評価:4
序盤なんていきなり視聴者置いてけぼりだし、中盤を経ても何がどうなるかわかりゃしない。終盤、最後まで見て全体の概要が掴めたと思ったら、打ち切りみたいな終わり方。作画や演出がお祭り騒ぎっぽくて面白いし、見ていくうちに徐々にこういうアニメかってわかってくると楽しめるんだけど、やっぱり序盤の急展開っぷりに切っちゃう人が多そう。


■IS<インフィニット・ストラトス>2 ★★
ストーリー:1/キャラクター性:5/画:4/演出:3/音楽:3/総合的な評価:3
萌豚の力だけで成り立っている作品。ストーリーの見どころなんて皆無だし、三期を狙っているのか投げっぱなしエンド。それなのに売れちゃうのが何だかなあ。こういう作品でシリアス入れると誰得シリアスって言われるけど、入れるならちゃんとシリアスパートを終わらせて欲しいし、入れないなら最初から入れないで物語を展開させないと中途半端な作品になる。


■アウトブレイク・カンパニー ★★★☆
ストーリー:3/キャラクター性:3/画:3/演出:2/音楽:3/総合的な評価:3
オタク文化を異世界に広めるファンタジーってことで、二次ネタは分かる人にはわかって面白いけど、ファンタジーってことを除くと本当にそんなスムーズに受け入れられるのかって穿った見方をしてしまう。決定的だったのが、最終話で主人公を独りにさせるために設置したトラップに希少本を燃やすのがありえないと思った。プレミアついてて正規の値段で買えない雑誌であっても、今まで命を狙われていたのに、そんなたかが本一冊のために火災現場に行くなんて頭悪すぎ。いくら二次元大好きな主人公であっても、それまで頭がキれる描写をしていたんだから、そんな間抜けなことはしないはず。シリアスな部分もあるけど、大体オタク文化で楽に乗り切ってしまうので、頭空っぽにして見てもいい感じ。


■勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 ★★★
ストーリー:4/キャラクター性:3/画:3/演出:4/音楽:3/総合的な評価:3
勇者制度が崩壊して、一般企業に就職した勇者予備軍の話。全体的にあざとくて萌豚がブヒブヒいうところだけど、あまり話題に上がらないのはストーリーと無関係に供給しすぎて食傷気味になったからか。ライバル企業との対決とか未消化な部分があるけれど、最終的に嫌々やっていた家電量販店の店員の仕事にやりがいを見つけて、タイトルの"しぶしぶ"が取れ、大団円といきたいろことだが、ニートの自分にとっては耳が痛い話であった。


■てさぐれ!部活もの ★★★★
ストーリー:2/キャラクター性:4/画:3/演出:4/音楽:3/総合的な評価:3
gdgd妖精's等の系譜なので、ストーリーは合ってないようなもの。声優がグダグダと会話しているのを楽しむアニメ。アドリブパートは下ネタを言う人と、ダジャレを言う人が面白かった。二期もあるようで楽しみ。


■リトルバスターズ!~Refrain~ ★★★★
ストーリー:4/キャラクター性:4/画:4/演出:4/音楽:5/総合的な評価:4
最終的に奇跡でハッピーエンドを迎えちゃうあたり、やっぱり鍵作品なんけど、それまでの演出とか音楽の相乗効果で、はいはい奇跡奇跡とならずに感動した。けれど、中盤辺りで友人等と和解?するBGMが全て「Song for Friends」なのが、いい曲なんだけど、また流れるんだろうなあ、ほらきたー!となってしまった。それと、どうしても納得出来ないのが恭介を乗り越えて成長してきた主人公が、最終話でやっぱり恭介がいないとっていう結論に帰着するのは如何なものかと。


■ぎんぎつね ★★★☆
ストーリー:3/キャラクター性:3/画:3/演出:3/音楽:3/総合的な評価:3
ギンの中の人がいい声でしたね。


■ワルキューレ ロマンツェ ★★★★
ストーリー:4/キャラクター性:4/画:3/演出:3/音楽:3/総合的な評価:4
ジョストの熱い展開もあるし、女子キャラのキャッキャウフフも楽しめるので萌豚も熱い展開が好きな人も楽しめる。情報ではアニメ放送後、これの原作が売りに売れたらしく、やっぱりこうしてアニメになった作品のキャラのエロいものを見たい人が多いんだなあと。


■夜桜四重奏 -ハナノウタ‐ ★★★☆
ストーリー:3/キャラクター性:4/画:4/演出:4/音楽:3/総合的な評価:4
自然な感じでパンチラする作品は大好きなので、この作品も好きです。最初説明も無しに異能力バトルが始まったので、わけわからんなーって思って視聴継続していたんだけど、段々と説明されていくのでその点は心配ご無用。キャラデザは一期と違うベクトルで好みが分かれるところだけど、自分は好きな部類。これがぬるぬる動くから楽しく見れた。ただ、途中にOVAの話を前提に何事もなかったように新キャラが入ってくるのがなんだかなぁとマイナスポイント。


■のんのんびより ★★★★☆
ストーリー:3/キャラクター性:3/画:3/演出:4/音楽:4/総合的な評価:4
にゃんぱすー。今季の頭空っぽにして見るアニメ。


■蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ- ★★★★☆
ストーリー:4/キャラクター性:4/画:4/演出:5/音楽:5/総合的な評価:5
ダークホースだった。当初見る予定はなかったものの、全編フルCGと艦隊の砲撃戦が凄いということで視聴開始。CGのほうは違和感を感じるところもあったけれど、従来の何か足りない気持ち悪い感じにはってなかった。人間と接していくうちに?メンタルモデルが感情を持つようになり、人間らしくなるのが素直に良かった。ただ、1クールだから無理やり締めたのか、正直な所不完全燃焼で終わってしまったので、二期の発表を心待ちにする次第。


■俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している ★★★☆
ストーリー:3/キャラクター性:4/画:3/演出:4/音楽:3/総合的な評価:3
ジョージが全て持って行きました。角川アニメなので全10話と少なかったので物足りなさはある。最終話に出てきた二人の眼鏡っ娘の活躍はいつですか。


■ガリレイドンナ ★★
ストーリー:2/キャラクター性:4/画:4/演出:3/音楽:4/総合的な評価:2
キャラデザいいし、設定もわくわくする感じで良かったんだけど、蓋を開けてみればなんともチープなB級アニメ。OPだけは良かったです。


■<物語>シリーズセカンドシーズン ★★★★☆
ストーリー:/キャラクター性:/画:/演出:/音楽:/総合的な評価:
原作既読組なので、どうなるかはわかってたいたものの、鬼物語の八九寺消失は悲しくなるし、恋物語の貝木ラストはまじでー!?となった。とりあえず前作に続いて安定しているので、別段変わった面白みはない。


■ベストキャラクター賞
棗恭介(リトルバスターズ!~Refrain~)

■ベストOP賞
シンクロマニカ(ガリレイドンナ)


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■ベストED賞
疾走銀河(京騒戯画)


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■ベスト声優賞・男性
中田譲治(俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している)


■ベスト声優賞・女性
西明日香(てさぐれ!部活もの)


■ベスト眼鏡っ娘
五十音ことは(夜桜四重奏 -ハナノウタ‐)