これまでの話はプロローグ・序章に過ぎなかった――
全てはこの回のために存在していたのだった……！
ということで、WORKING!! 第9話 「ことりちゃん登場！！」
ホワイトデーに小鳥遊が贈ったヘアピンを父親にバレてしまった伊波。苦し紛れの言い訳に小鳥遊のことを女と嘘をついてしまい、もし小鳥遊が男だとバレたらバイトを止めなくてはいけなくなる。バレないために小鳥遊に女装を頼むが――
「小鳥遊君…あの……女装に…興味ある……？」
「帰れ」
全力で断られるのであった
そもそも伊波まひるが男嫌いになったのは父親の溺愛による英才教育のたわものだった。
「どうして男の子と遊んじゃ駄目なの？」
「男は皆、狼なんだぞ
まひるなんてすぐ襲われて
食べられちゃうぞー」
「男は狼……
襲われて食べられる……」
「おとこ……
じゃあ、お父さんも？」
「え？」
「お父さん、育てて私を食べる気だったんだ……
信じて育てられてきたのに……酷い…男の人って怖い」
「食べられる前に……
やっつけないとー！！」
という過去から溺愛する父親、娘のホワイトデーの真相を知るためにバイト先に小鳥遊を探しに来た。
ぽぷらや山田、相馬や佐藤のすり替えられた非難によって、なんだかんだいって女装してあげた小鳥遊。
小鳥遊の完璧な上によってお父さんとのファーストコンタクトも無事に終わり、まひるが男嫌いになった原因を話の種に会話を初めてみた。そこで、男嫌いに至った原因は過去の言葉だけではなかったのを知る。
その父親が過去にやっていた男を見るのも嫌になるような行動に対して小鳥遊（ことり）が切れる。
「ふざけるなよ
この大バカ親、大バカ親、大バカ親！
あんたのその妙ちくりんな育て方のせいで
伊波さんがどれだけ苦労してるかわかってるのか!?
愛情注ぐのはいいけど……子供は親の所有物じゃないんだぞ!!
ちゃんと考えろ!!」
と、いつも殴られているのにも関わらず伊波のために女装して、赤の父親にも説教。そんな小鳥遊の姿に――
伊波まひる 陥 落
と、小鳥遊（ことり）×まひるのカプ厨が物語を破綻させることなくイチャイチャできる二次創作資料を手に入れた人たちにとっては歓喜の回ですが、やはりぽぷら、山田は外せないですよ。
あんなにぽぷらぽぷら、山田山田言っていたのにサブキャラに成り下がるなんてあり得ない！
小鳥遊が女装を拒んでいる時に諭すように一歩一歩近づいてくる山田
なんてうざいんだ（褒め言葉）
ぽぷらは、全身を使って小鳥遊（ことり）へ接客指導をする。
この左右に揺れる小さい子のなんて可愛いことか。
まあ、伊波さんも可愛いですけどもね！
スカート鉄壁だけどな！
で、松本の出番はまだかい
