2010/04/27

フィルター

私は目が悪いため、普段は眼鏡をかけていることが多いです。
フレームが歪んでいるのか、レンズの度数が合っていないのかわからないけれど、ずっと装着していると目が痛くなってきます。
離れたところにあるものがボヤけて見える程度の視力なので、日常生活を送るのに少し不便はあるけれど、必要な時(授業中や買い物等)以外は極力かけてません。

例えば、道を歩いていると人とすれ違うのは日常茶飯事。
遠くから目視できる(ボヤけるている)距離から、すれ違う距離まで近くなると、段々と顔が鮮明になってきます。
遠くから見ると、髪型が好みだと思ってウキウキしても、近くになって視認してみると落胆することもあるでしょう。
よくあります。


これは、シュレディンガーの眼鏡
遠くで見る分には、好みのタイプのまま心に刻んでおける。
視認できる距離に至るまでは、好みか否かは明確に判断できない。
眼鏡をかけていると、遠目からでも確認できてしまうステータスを、眼鏡を外し、裸眼の状態でいるならば"好みである"という現実と"好みでない"という現実が同時に存在する時間が長くなる!

衝撃を受ける現象にあえてかっこいい名前をつけるならば、
裸眼インパクト

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