2010/05/02

天使ちゃんがまじ天使

自分は、考察って基本的にしない(出来ない)ので、誰々が可愛い、ヤヴァイ、素晴らしいと語彙力が少ないヤンキーみたいな感想が主です。
まあ、例に漏れず今回もAngel Beats!の天使ちゃんがまじ天使って話のみなんですけど、ちょっと個人的に予測を立てようと思います。
最終話が終わって全ての伏線が回収し終わり、その予測が当たっていたら、「俺すげー」の自己満足。外れていたら「わかっていたさ」という強がりをする予定。あくまで予定。

世界の謎みたいのは、いろんなとこで考察されています。
それが正解であれ不正解であれ、人の意見に流されやすい自分はつじつまが合ってるように見えたら、それが答えだと素直に感心してしまうので、自分の中に明確な答えは持ってません。

だけど、第5話まで見た感想だと、音無は敵側(天使側)につくんじゃないかって予想が。

音無は、毎回のSSSの作戦(ゆりの作戦)に疑問・異論を唱える=天使を敵とは見てない→人と見なしているのかもしれません。
第5話の天使が戦意を喪失しているのを見抜き(?)、銃撃を止めさせたのは、前の銃撃戦にあった[天使=得体の知れないモノ=敵]の式が、それ以後[天使=普通の生活を送る女生徒=敵?]となり、[撃ってはいけないモノ=一般生徒=天使]につながったのではないかと思われます。
明確な理由もなしに、なし崩し的に加入した組織に入った人は、敵を敵と認識し排除するのに明確な意思はなく、組織の命令のまま動いていることが多い。
とりあえず今の音無の状態はこうである。
この場合、一度組織に疑問を感じ始めたら、自分が何をするべきなのか・本当に戦うべきものは何かという組織の行動について疑問が生じてくる。
こうなってくると、組織を離脱する可能性が出てきて、大体の場合次の3つに当てはまる。
□そのままフェードアウト
□第三者になり物語に介入
□敵側に寝返る

SSSの場合、[天使=敵]の矛盾が出てきたので、組織(ゆり)が音無に対して嘘を言っていたことになり、音無は組織に対して疑問を呈することだろう。
記憶喪失の音無に言った言葉(SSSの理由や世界のあり方)が嘘であると判明するなら、まずはSSSを疑うだろう。
第5話ラスト付近でも、ゆり自信が[天使=敵]に矛盾を感じているような節があるので、ゆりは音無に言った言葉が嘘であるかもしれないと感づいている。
ならば、今ままで真実であると思っていたものが崩壊し、敵ではない天使をただの女生徒だと思い始めた音無は、敵側(天使?)に行くことも十分考えられる。
上の選択肢のフェードアウトは、主人公格なのでないと思われるし、第三者になるにも持ちうる情報がないし、両者をどうしたいという意思がないと思われるためなし。
敵側に寝返るというより、SSSの嘘に気づき、天使を攻撃することに疑問を感る→天使が攻撃対象じゃないのなら攻撃する意味がわからない→俺には攻撃できない→SSS脱退→とりあえず天使に近づく的な流れ。
いやまあ、天使側になってもそのままSSSにいても、第三者的なラスボスが出てきて、[SSS+天使(+音無)]の図式になると思いますが。
こう考えてみても、どっかに穴があると思いますし、一人のこれからの立ち位置について考えただけですから……、これから一体どうなるんでしょうね。
あれこれ考えて議論したり、推測するのも楽しいですが、本来娯楽のためのものですし、深く考えずに「おー、すげー」って感想が正しいのかもしれませんね。
とりあえず、
天使ちゃんまじ天使
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一回り小さい子に袖を捕まれ、上目遣いとか最高だと思います。