2010/05/23

Angel Beats! 第8話

普段眼鏡をかけない人が、何か作業をする時にかける姿は素晴らしい。

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ということで、Angel Beats! 第8話 「Dancer in the Dark」
前回ラストにて現れた奏に瓜二つの姿は、奏がプログラムを発動した際に独立した分身であった。その分身は冷酷な意思を持って、オリジナルに攻撃をしかけたり、SSSを敵視する――

天使の分身が存在しているのは、前回、川の主を釣り上げた時、音無たちに危険が迫ったために発動したのが発端。
分身を作り出す能力・ハーモニクス(Harmonics)は、オリジナルに危害を加えるなど未完成、不安定のスキルなのに、音無たちを助けるために使ったということは、天使の中に"仲間"という感情が芽生えたいた裏付けにもなると思える。今までのスキル発動条件は自衛に限っていたから(オーバードライブは常時発動?)
しかし、分身を吸収するアブソーブ(absorb)と対となっているはずが、ハーモニクスからの発動条件が明確にプログラミングされてなかったので、分身が凶暴な意思を強く継承し独立してしまう。
そのプログラミングの欠陥に気づいたゆりが、ハーモニクスを使えばアブソーブも自動で発動するプログラムを追加し、全ては元に戻るかと思ったいた。しかし、アブソーブを使って独立している分身を吸収すると、その分身の冷酷な意識も一緒に同化してしまうため、オリジナルにどう影響するのかわからない。
この事を音無に問うたのは、アブソーブするために発動したハーモニクスによる分身(プログラム書き換え後)であり、オリジナルの意見ではない。この説明をした時の分身は、同化されるオリジナルの心配をするでもなしに、微笑を浮かべ、こうなることを望んでいたような表情を見せる。
ここから破綻しているけど、もしかしたらこうかもしれないよ説

・ハーモクスの欠陥は意図的にされており、プログラミングしたのは天使じゃなくて他の誰かだよ→黒幕説
・ゆりっぺがそうプログラミングして、天使を排除しようとした→このまま仲間になるのは好ましくない→ゆりっぺ腹黒説
・仲間・友達というのを知る前に戻りたかった→天使回帰説
・ハーモニクスを使ったのは、音無のみを助けるためであり、音無以外はいらないので排除する(分身という体のいい隠れ蓑)→天使ヤンデレ説(最後の分身音無に攻撃しなかったし)

正解はないと思います。