2013/01/19

日本人の胸が小さいのは進化の結果

エロ漫画に使えそうなトピックス その6

日本人の胸が小さいのは「体温の拡散」を防ぐための進化の結果

>人の染色体は2本×23組=46本ある。受精卵ができるとき、両親、つまり卵子と精子から半分ずつ受け継ぐんだけど、この染色体の組み合わせはいくつあると思う?なんと70兆通り以上もあるんだ。まさに天文学的数字だよね。

>例えば、日本人に胸の小さい人や胴が長い人、足が短い人が多いのも、進化の結果。日本人の祖先がシベリアの極寒の地に住んでいたから、体温の放散を防ぐために、体の凹凸が少なく進化したということだね。

>遺伝子は環境がどのように変化するか、そしてどんな体の変化が環境に適応するかまで予測することはできないから、できうるかぎりの組み合わせでさまざまな子を生む。“種の多様性”が必要なんだね。

>背の高い子、低い子。太った子、やせた子。足の長い子、短い子──親は、自分とも違う、きょうだい同士でも違う形質の子を産むことによって、どんな状況になっても、いずれかの子供が生きのびられるようにしているんだね。
ニュース記事を勝手に都合よく曲解しようのコーナー。

日本人の胸が小さい理由は体温の格差に適応するための進化の結果らしいが、女子カテゴリーに入る年齢の発育具合は、昔に比べると数カップ上がっているらしい。これは、地球温暖化のせいによる平均気温上昇で、昔よりも体温の拡散をしなくていいことによる影響かなのか。
まぁ、違うだろうなあ。
地球温暖化が本当にあるのかどうか知らないし、たった数十年で遺伝子が進化するとは思えないので、今の子の発育の良さの原因は別にあるんでしょうね。


閑話休題。
遺伝子の進化は環境へ適用しようとする種の進化らしい。
その種は次の世代を残すために子を成していくが、その子が同一でなく、多種多様な姿をしているのは、どの性能の子が生き延びられるかわからないため、種の存続のために保険で変化させているとのこと。

で、ここからが本題。
よく漫画等で姉妹の性格や身体の対比が描かれる。
巨乳な姉と貧乳な妹、勉強ができる姉とできない妹等など。
こういう時、持たざる者は(この場合妹)、お姉ちゃんが私の分のおっぱいを取ったから私はこんなに小さいんだと嘆くことがある。まあ、そんなことを言われても姉はどうすることもできないし、分け与えることもできない。しかし、この姉妹の格差、上の論が正しいのであれば、母親としては種の保存として理にかなった産み分けだと思う。

例えば、



こんな世界になってしまったら、巨乳な姉は良い暮らしをして生き延びることはできるが、貧乳な妹は貧しい生活を強いられてしまう。姉妹両方巨乳だったら二人とも幸せだけど、貧乳だったら目も当てられない。
逆に貧乳が世の断りの世界になったら、貧乳な妹は幸せになるが、巨乳な姉な貧相に身分に落ちてしまう。
だから、母親は姉妹どちらか一方だけでも幸せになって子を宿し、種を残しておこうと遺伝子レベルで巨乳、貧乳を産み分けているのだ。

こうやって、広い視野で姉妹のおっぱい格差を考えてみると、大きい小さいなんてちっぽけなことに思えてきます。


©Hideki Yamada/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC. / 魔乳秘剣帖製作委員会