2012/11/30

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

何かやるゲームないかと模索してたら友人から勧められたのでやってみる。

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

スパイク 2010-11-25
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「超高校級」と称される優れた能力を持つ高校生ばかりが集められた「希望ヶ峰学園」に入学した生徒達が、「卒業するためには仲間を殺すこと」というルールの元に次々と発生する殺人事件を「学級裁判」で解決していく、推理ゲームの要素を主体とした作品。「ハイスピード推理アクション」というジャンル付けがされている。希望と絶望を主軸としたシナリオ、予測不能などんでん返しもこの作品の特徴の一つである。(wiki)


流れとしては、主人公が登場人物と交流を深める→殺人事件発生→捜査開始(証拠探し)→裁判(容疑者の特定)を繰り返して全体の謎を追っていくという感じ。
ゲームを進めていくうちに次々に明かされていく謎が気になって、一日一章(何章かに分かれてる)と考えて何日かに分けてやっていこうかと思っていたけど、中断してもすぐ始めるといった感じのハマり方をした。

自分で証拠を集めるいっても、一から十まで全て自分の判断によって行動するんじゃなくて、どこに行くべきとか、まだ探していない箇所があるといった会話や自問自答が出るので、証拠の取り逃しをせずに裁判パートへと移行できる。あと、証拠といっても綿密に練られた犯罪というわけでもないので、どこかしらにボロがあって探しやすいといえば探しやすい。

そこで証拠を全て揃えても、正直犯人の検討もつかないし、どのようなプロセスを経て殺害に至ったのかは全くわからなかったのが大半。
けれど、容疑者や第三者との会話の節々に出てくる矛盾を、集めた証拠で論破していくことで、一つの結末へと導き出せるのが爽快。まあ、矛盾を論破できる証拠がわからなくて失敗しても、ペナルティなくリトライできるので、万が一全く見当がつかなくても下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる精神でいけばスルーできる。


■内容
最初から最後まで気が抜けないどんでん返しと伏線の連続だった。
ただ、裁判パートの最後は奇抜な結果になるのが目に見えてるので(そうしないと何の驚きもないんだけど)、最初に犯人に疑われる人が犯人じゃないと推測できちゃうのは致し方ない。
総統括したエピソードは、な、なんだってー!って驚愕してそれまでの伏線が全て繋がり、かなり面白かったけど、やや説明不足と思われたり、俺達の戦いはこれからだエンドになったので物足りなさもあった。まあ、キャラクターが結論付けた思考がそうなっているから結論ないほうがゲームの目的?にあってるのかもしれないけど。
とりあえず、そこらへんのエピソードは次作に期待。
と書いている今、すでに次作をプレイ済みで、今作の補完並びに真のエピローグを見れたので満足。 なので、1をやった人は2もやるべきですよ、と。


■キャラクター
気に入ったキャラが狂気に走る。
文学少女+三つ編み+おさげ+眼鏡+根暗といった設定だけで真っ先に好感度を上げにいったのに、二重人格のシリアルキラーになって御曹司のストーカーになるとか。
まあ、好感度上げて恋仲になるってギャルゲーじゃないんだからフラグを立ててエンディングが変わるわけではないけど(エンディングに行き着くまでに死んでいる可能性もあるし)、何だかやりきれなかった。
とりあえず、超高校級のスイマーなのにおっぱいが素晴らしい朝比奈さんが生き残ったのは素晴らしい選択だと思います。
他のキャラも個性派揃いだけど、まあ語るほどでもない。


■事件
・CHAPTER1 - 女って怖い
・CHAPTER2 - 自分を偽るのって大変
・CHAPTER3 - 身近な3Dより2Dへの愛
・CHAPTER4 - オーガ最強伝説
・CHAPTER5 - 黒幕怖い
・CHAPTER6 - 絶望って素敵だよね!


そんなところで。