2011/10/25

スーパーダッシュ&ゴー! vol.01



スーパーダッシュ文庫のコミカライズが中心の新雑誌らしいです。
本誌を読んで一番興味をひいたのは、R.O.D執筆者の倉田英之へのインタビュー記事。
何やら次回新プロジェクトの発表がありそうなのだ。
ついにR.O.D完結か、完結なのか!?

ということで、スーパーダッシュ&ゴー vol.01で気になったものをいくつか。


■ベン・トー another Ripper's night/柴乃櫂人・アサウラ
>雨の日限定で現れる《ジャック・ザ・リッパー》の異名を持つ謎の人物と半額弁当を巡って争う云々。
《湖の麗人》著我あやめが主人公の物語か。金髪巨乳眼鏡、素晴らしい。
挿絵の人が担当してるので、作画崩れもなくてバッチグー。
けれど、ベン・トーの世界観を一から説明しているわけではないので、小説を追いたい、ないしは過去の話が知りたい人は、『ベン・トー zero Road to witch』を読むといいかも。(→試し読み

ベン・トー zero Road to witch (愛蔵版コミックス)ベン・トー zero Road to witch (愛蔵版コミックス)
柴乃 櫂人 アサウラ

集英社 2011-10-25
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ベン・トーzero 「原作と同じ絵師さんなので期待してたけど、思った以上に良い漫画化」(アキバBlog)


■パパのいうことを聞きなさい! ―空色の響き―/江尻立真・松智洋・なかじまゆか
>本編開始時の佑太と空たちが同居を始める少し前のお話。長女・空の中学生編。
漫画本編よりも紹介されているコミカライズが6つも進行しているのが驚いた。
ジャンプSQとウルトラジャンプは知っていたけど、少女漫画雑誌でもやっていたとは。
本編は長女・空の中学生編で、空が合唱部に入ったきっかけとか。
普通の中学生合唱部の漫画としても全然面白いと思うけど、度の過ぎた男嫌いは見てて不快。
レギンスおっぴろげはバッチグー。



■カンピオーネ!/坂本次郎・丈月城・シコルスキー
>愛する人は、神殺し。新たな神話を紡ぐバトルファンタジー開幕!!(スーパーダッシュ文庫あらすじ
設定が面白そうって思ったけど、漫画だとバトルの最中に長ったらしい説明文が入ってしまうため、勢いがそがれてしまうかなあー。
人智を越えた壮大な戦いと言われてもただの怪獣大戦争。


■Latin/高畠エナガ
>ある日家の前に家出のアンドロイドがいた。なし崩し的に同居し始めたが。
アンドロイドとの生活、恋愛ってことで、イヴの時間を思い出したけど、その作品とはアンドロイドのあり方が違うっぽい。誰も悪人ではなくて、悲恋にならなくて良かったなあ、と。


■ベン・トー△/サンカクヘッド・アサウラ・柴乃櫂人
>「ベン・トー」の魅力についてご紹介しますよ!
見所は脚です。

僕もそう思います。

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