2011/10/09

碧の軌跡 終章(2)

誰かの正義は誰かの悪ということで。


□クロスベル市開放作戦

市内に突入するには、2体の《神機》をどうにすかする必要がある。
一体は、ケビン率いる飛空艇メルカパが相手。
もう一体はどうするのかと思ったら、レンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
碧の軌跡 レン
もう関わることはないと思ったけど、そういえばレンの両親はクロスベルに住んでた。それだけで介入する余地はあるわ。《パテル=マテル》よりも《アイオーン》のほうが強いのね。でも、エステル&ヨシュアもいれば問題ないと思うけど。
そういや、ケビン神父はエステル達を交流があったなあ、と。

2体を引きつけてる間に特務支援課はクロスベル市に突入。
いきなり嫌な雰囲気の中、自動人形との戦闘が始まる。
街中で戦闘開始って市民に不安を覚えさせるだけじゃないのかと思ったけど、厳戒態勢の中、市民は家で待機なのね。議長による宣言の後に、こういう強攻策に出るって信頼が大切な政治家としては駄目じゃないのか。

その後、ダドリーとセルゲイを含む反乱分子と合流。
やはり、大統領に不満、反感を持つ人は少なくないようだ。
オルキスタワーに突入するためには、支援課の車が必要だわってことで、取りに市内へ。
ずいぶんと久しぶりのような気がしなくもないが、車が置いてあるガレージへ。その間、遊撃士協会や聖堂へ行ってイベントをこなす。そんでもって、新たに物語の核になりそうな人物が浮上してきた。どいつもこいつも面の皮が厚い。

いくらキーアの縁のある場所だからといって、そこに何も仕掛けないのはアホじゃないかと思うのだが。特務支援課がクロスベル市に来ることはわかっているのに、一行が立入そうな場所は予め何らかの罠だったり、張り込みを用意しておくべきかと。


□オルキスタワー

特に何もなく車を手に入れることができたので、突っ込んでそのまま塔の内部へ。
吹き抜けと言われていた場所が魔力増幅場所だったり、エレベーターが途中で止まったりとめんどくさい場所だったけど、誰かが待っている屋上にたどり着いた。
途中でシズクと接触して、アリオスからガイ・バニングスの形見のトンファーを貰ったりもしたが、中心人物はいなかった。この形見のトンファー現時点では最強の武器なのだが、すぐにゼムリアストーンで最強武器を作ってしまったので、使用期間はほんの少し。

屋上についたら、ディーター大統領が《神機》と共に待ち構えていた。
ここで"正義"についての押し問答が始まる。
ロイドの信じる"正義"とディーターの信じる"正義"は根っこは同じのようでやり方が異なっている。ディーターは、その"正義"を行使する力を持てたのだから、それを使うべきであって、クロスベルだけでなく世界を巻き込んだ『イイ世界』を作ろうとしている。まあ、それを実行するだけの"力"はあるわな。でもそれは、画一的にお膳立てされた"正義"であって、本当の"正義"ではないとロイドは言う。本当の"正義"とはなんぞや。難しい所だ。
でもまあ、どっかの政治家みたく利権によって守るべき自国民を危険に晒すような思想ではないので、キーアというキーポイントとなる人物が絡んでいない部外者からすれば、ディーターが用意する"正義"も否定はできないかな。
といっても、その《正義》を体現するために、必要な犠牲だった工作活動を"正当化"するのはイカんでしょってことでバトル。

そして、勝利。
勝利しても再度立ち上がってくる。
霊場によって無尽蔵に回復できるらしい。
しかし、《結社》による強制停止装置が働いて、ディーターの監視下から離れる。
続いて他の《神機》もそれぞれの敵対者の手によって破壊され、修復不能。
倒した後のケビンの状態の理由が知りたいので、the 3rdがやりたくなった。
《パテル=マテル》自爆とかかっこ良すぎるんですが、タチコマですか。
エステル、ヨシュアと和解して、家族のような生活を営んでいるならここらへんが潮時ってこともあるか。


で、キーアはどこにとなった時に、真の黒幕登場。
弁護士のイアンが《赤い星座》や『独立宣言』など全てのシナリオを構成した人だった。
マリアベルや《赤い星座》、ヴァルドさんもそっち側についてるし、ディーターさん一人蚊帳の外。
ディーターの思想は聞こえはいいが、やはり夢物語のようで、アドバイザーのイアンが我慢しきれずに表舞台に立ったようだ。肝心のキーアはどこへ行ったのかと思ったら、木になったとおっしゃる。
『蒼き零の計画』とか『碧の大樹』とか意味が分からない。



□クロスベル市開放後

いろんな人と会話しに行こう。
ウルスラ病院でセシルと会話、ガイのお守りをゲット。
『日溜まりのアニエス』を全巻揃えられなかったので、『ゼムリアストーン』ゲットならず。
『ゼムリアストーンの欠片』は全部揃えたので、ロイドの最強武器を作成。
この欠片はケビン神父やヨシュアからもらうのだけれど、あげる時の文句が「よくわからないけど、役に立ちそうだから」と《神機》の焼け跡にあったものを渡される。貴重なものとわかっていて渡すのならともかくジャンク品を渡すって、どんだけ。
レシピコンプは無理だった。
猫(コッペ)の餌やりコンプも無理だった。
リーシャとイリアのイベントはなかなか泣けた。
拘束された茫然自失のディーター元大統領と面談できることに。


実の娘にも裏切られて
                        ∩___∩
     __ _,, -ー ,,             / ⌒  ⌒ 丶|   今、どんな気持ち?
      (/   "つ`..,:         (●)  (●)  丶   ねぇ、どんな気持ち?
   :/       :::::i:.        ミ  (_●_ )    |
   :i        ─::!,,     ハッ  ミ 、  |∪|    、彡____
     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●    ハッ    / ヽノ      ___/
    r "     .r ミノ~.      ハッ   〉 /\    丶
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   :i      `.-‐"                    J´ ((


□蒼の大樹

ただでかい木の中に形成されているダンジョンは、キーアの来て欲しくないけど、来てくれて嬉しいとかそんな感情を表しているっぽい。ダンジョンなげーよ。
奥に進むためには、領域と呼ばれる特異空間で待ち人を待っている人を倒す必要がある。
こちらの面子の一人一人にそれぞれ因縁を持つ相手がいるので、ぶっ倒してすっきりしながら奥に進む。
ヴァルド⇔ワジ
シャーリィ⇔リーシャ
シグムント⇔ランディ
アリオス⇔ロイド
マリアベル⇔エリィ

ノエルとティオはないのか。
ティオは『零の軌跡』で解決したと言えば、解決したけど。

・ヴァルド

ヴァルドの魔人化してまで手に入れた"力"への渇望の理由が何かあるのかと思ってたけど、うーん、ただのDQN?4人で倒した後にまだまだ終わらないと往生際が悪いが、《聖痕》の力を開放したワジ一人に瞬殺される。やっぱり、ヴァルドさんカッコ悪い。


・《血染めのシャーリィ》

本気にさせるためだけに、アルカンシェルをぶっ壊した(イリアを傷つける)のは酷いな。
といっても、ランディの親の《闘神》が戦いの最中死んだこと(好敵手がいたこと)を楽しそうに話してたから、そういう相手が欲しかったのかもしれん。まあ、そういう世界で生きていきたのだからしょうがないと言えば、しょうがないかもしれないが。
が、リーシャの《銀》としての"けじめ"の前に敗北を帰す。


・《赤の戦鬼》シグムント・オルランド

猟兵団としての役割とその血筋に対しての忠誠心。
ランディを一人前の《闘神》にしたいという擬似親心?
時限戦闘で勝てるわけないと思ってたシグムントだったけど、ロイドを囮にして、『アダマスガード』を適宜唱えていれば、特に問題はなかった。一緒に出てくる両脇の魔獣?がいた時は一時ピンチになったりもしたけど、全体のアーツをかけながら倒した後は、パターン入って楽勝。といっても、防御、魔法防御が高いようでHPを削るのは一苦労だった。


・《風の聖剣》アリオス・マクレイン
闘う前に真相の答え合わせするよ(^o^) ノ
→5年前の事故について……帝国と共和国の諜報戦の結果起きたもの、10年前の事故もそう
→イアン弁護士との関係について……事故の真相を通じて知り合った
→黒の競売会でのキーアについて……マリアベルの空間転移で行った、潜在能力を目覚めさせるため?
→ガイが亡くなった日について……イアン先生が後ろからバキュン

シグムントと同じようにロイドを囮にして適宜『アダマスガード』。
『アダマスガード』が範囲魔法で良かった。


・マリアベル・クロイス
マリアべルのところに行くまでの間に『零の軌跡』冒頭のシーンが流れてきた。エステルたちがいないありえなかった過去、倒れている特務支援課の面子。
《零の至宝》は《幻の至宝》にはなかった《空》と《時》の力が備わっている。それにもともとの《幻》の力により『世界を紡ぐ力』を持って顕在しているらしい。
『世界を紡ぐ力』→因果律を操作し、世界を組み替える力
争いのない世界へ、クロスベルの現実を変えることのできる力
すでにこの力は一度発動しており、本来だったらヨアヒムに殺されている事象を因果律を操作することでやり直した、と。この時すでに《至宝》の力はキーアにあったということに。
マリアベル「この力があれば、もう何も怖くない」←この言葉は死亡フラグ

世界をいい方向に(操る人によるが)向ける力をどうやって否定するのか。
ロイド、イアンに問いかける。
本当にそれでいいのか、と。
乗り越えた事象があるからこそ、今の自分がある。その過程をばっさりと切ってしまうことになる。本当にそれでいいのか、と。与えられる筋書きに沿った現実よりも、今は苦しくても乗り越える必要があるんじゃないか。今の自分を形成しているのは過去の苦難を乗り越えたから、と。

イアン先生、諭された結果、幕を閉じようと宣言したら━━━
逝ったぁあああああああああああああああ


自分の意思と違う方向を向いた人は容赦なく切り捨てるマリアベル恐ろしい子!
んでもって、ドリルとの戦闘開始

召喚されてくる魔獣がうざかったけど、即死級の技もなく、HPに気を使っていれば問題ない。魔獣が群れてくると移動が制限されてしまうので範囲攻撃で一掃しながら、通常攻撃など。

まあ、初戦はこんなもん。
二戦目からが本番。
真?の力を開放して、魔人化みたいなことになるのかなあと思ったら、キーア(《碧の至宝》)がラスボスになってもうた。キーアは無自覚に人を魅了する力を備えている(本当かは定かでない)と暴露され、《碧の至宝》と《蒼の大樹》の力により、《蒼の虚神》へと変化。

・《蒼の虚神(デミウルゴス)》

守りたいから守る
一緒にいたいから頑張る

それでいいと思うけどねえ。

・一戦目
倒し方がわからず、2回ほど無条件で『時空回帰』を行われ、無駄な時間を過ごす。
3回目の時に一体だけお供を倒すが、その他は『螺旋昇華』されてしまう。
その時、バーストゲージが一杯になっていたので、次の回では召喚されたら広範囲アーツで一気に削ろうと思った矢先の4回目。行き急いで召喚される前に誤って発動してしまう。仕方ないので、デミウルゴスを集中攻撃。また『時空回帰』で元通りかと思ったけれど、そのまま二戦目へ突入する。お供全員殺す必要はないのか。

・二戦目
通常攻撃もしくはクラフトメインでお供とデミウルゴスを攻撃。
アーツを詠唱していたらデミウルゴスのターン時にキャンセルしてくるので、上手くタイミングをあわせてデミウルゴスを無効化する。お供を全部倒すと再召喚されてしまうので、一体だけ残しておいたけれど、カウンターで倒してしまうことが一回。
HPが20万と削るのが大変だったが、タイミングを誤らなければ特に問題はないボスだった。


□終幕

《零の世界》というところからキーアを連れ戻しに行く。
そこでガイ・バニングスに会ってなんかいろいろ確かめる。いい話だ。
仮にガイがいたとしたら、特務支援課はあったとしても、ロイドはそこにいなかっただろうな。ガイが死んだから警察になったんじゃなかったけ。ガイにちゃんと別れを告げ、キーアを見つける。
見つけたキーアは泣いていた。けれど、優しい言葉で蒼い髪から元の金髪に戻り、《至宝》の力が消失した。そして皆の下へと帰還する。やっぱりキーアは、金髪のほうが似合うな。

《至宝》の力がなくなったマリアベルさん、お父様と同じように逮捕されてしまうのかと思ったら、《結社》から幹部のお誘いが。何も言う暇もなく、空間転移でどっかへ消えてしまう。
最後の《結社》が集合しているイラストでも後ろ姿が写ってるし、帝国方面で何かをする際にはまた相まみるのか。シャーリィっぽい後ろ姿もあるし、《赤い星座》が《結社》の一部に?シグムントは見れらないので単独なのかな。
マリアベルに対して、特務支援課は恨み嫉みを言わなかったけど、こいつがいなければ(イアン先生の助言も含めて)、イリアが怪我することもなく、ティオやレンが人体実験されることもなく(教団に関与はしてなかったらしいが、存在は知っていた。けれど年齢的には知らない?)なのに、どこぞの聖人君子か。

一同クロスベルに戻り、復興へと力を入れる描写があると思ったら、2年間《鉄血宰相》率いるエレポニア帝国に統治されたとかでました。《神機》がなくなって実質的に対抗できる武力がないのはわかるけど、いきなり占領されてしまうって、いくら困難が待ち受けると念押しされていたけれど悲しい。2年間と明言しているので、それ以降は独立したのかわからんけど、そこらへんどうなったって後日談が欲しい。

特務支援課はそれぞれの得意分野の下で働いている描写がエンディングで。
帝国方面で暗躍する《結社》の動向もあわせて、今度の舞台は帝国方面になりそうだ。
次回作が出るか、零/蒼の軌跡のファンディスク的なのが出るか。
来年以降の楽しみが増えた。



難易度:ノーマル
総プレイ時間:64:38:37
取得レコード:26/56

いつものように周回プレイ要素があるみたいなので、二週目も頑張るとします。

零の軌跡 碧の軌跡 おっぱい
あと、上段キャラのおっぱい触りたい。