2011/06/13

自己保身とマナー

節電の影響で電車の本数を減らされている。
本数が減るということは、それだけ一車両に乗車する乗客が多くなり、混雑率が上昇する。
動く余地もないほど満員の場合は、肩の荷物などを足元に下ろすのがマナーであるけれど、そのマナーによって窮地に立たされる状況に陥ってしまうことがある。

肩掛トートバックを使っているので、それを足元に置くとカーブなどで倒れる可能性がある。
中身が散らばると元も子もないので、柄の部分を手で握って支えているが、その手の部分が丁度臀部の箇所に位置する。これが危ない。痴漢行為をしていると疑われないように、手はココにあるよ、と存在を主張するのが満員電車等冤罪を恐れる男性の一般的動作だが、この場合、手は下方に置いてあるバックを持っているため、下に位置せざるを得ない。

ということで、人生終了にならないよう、身動きがとれない中、バランス(自制心)を保って、今日も電車に揺られています。