2010/11/02

パンツ顕在論

先日のSC49にて発行した同人誌はパンツを出すか、出すまいかとギリギリまで悩んでいました。

アマガミは主人公・橘純一が一般人の予想の斜め上を突っ走る変態っぷりを発揮し、これでどうして女生徒とのフラグが立つのかと不思議に思うゲームですが、その変態思考が前面に押し出される中、セクシャルな絵は登場しないのですよ。
水着や裸にタオルを巻いてる立ち絵やイベント絵は登場するものの、男の子が喜ぶような直接的な描写はないんです。まあ、見えないギリギリの絵でも十分素晴らしいですが。

なので、一般向けを謳うのなら一部でもパンツの露出は避けなくちゃいけなかったかと思う今日このごろ。
キャラ(この場合、七咲逢)が通常どんなパンツを履いてるか定かではないですし、勝手にパンツを履かせちゃっていいのかどうか…、描写がないってことは制服着用時のスカートの中はブラックホールですからね。
ということは、履いてない可能性もなきにしもあらず。

この現象を学会では、シュレディンガーのパンツと読んでいます。
造語かと思ったら、pixiv百科事典に掲載されててびっくりだよ→シュレディンガーのパンツ