2013/08/20

やはり俺は青春ラブコメを見ると死にたくなる

非日常を舞台に展開するアニメ作品はやっぱり多いものの、特に非日常というわけでもない、作中のキャラの恋愛を描くといった極普通の人間ドラマ、俗にいう青春ラブコメも多くある。恋愛模様を青春と一括りにするのもかなり大雑把だけど、やっぱり恋愛アニメで描かれる大半の年齢層は青春と呼ばれる世代の年齢層だと思うので間違ってはいないと思う。

で、青春アニメってよくあるよねというのが主題じゃなくて、青春アニメを見る人の心情の話。
登場キャラクターに自分を投影してみたり、第三者視点から見るとか、どのようにしてアニメを見ているのかは人それぞれだろうけど、そのアニメが最終回になって大縁談(大半の青春モノはハッピーエンドだと思う)を迎えると話はそんな単純じゃなくなる。
ただ面白かったーで終わるならこっから先の話は関係ないんだけど、物語の余韻があると面白かった反動で波が来る。

「青春ラブコメを見た後は鬱々とする」
誰だってそーなる、俺もそーなる。
実際に作中のような青春を送る人なんてそれこそ視聴者の中の数パーセントかそれ以下、むしろアニメなんて見ている人にそんな輝かしい青春を送ってきた人がいるの?的な。
自己を投影していた人もそうでもない人も、登場人物が輝いてハッピーエンド、あぁ、素晴らしい作品だった、こんな青春送ってみたいなあという感想が一転、自分の青春時代はどうだった、こんなキラキラすることもなく陰鬱としていなかったか、あぁ、なんてつまらない人生なんだと過去を省みて、物語の登場人物に的外れに嫉妬したりもする。

僕の場合は、トラウマになるほどの陰湿とした青春時代だったわけじゃないけど、友達と一緒に何かを成し遂げだり、あの人のことを考えるだけで毎日が楽しくなるような恋愛もしてない浮き沈みもない青春時代だったので、例に漏れず青春アニメを見たあとは鬱々とする。
更に現状に満足していない、うまくいってないときたら、二重の相乗効果でリアルな世界からサヨナラしたくなるよね。


というわけで、日曜日に行った『おねがい☆ティーチャー』、『おねがい☆ツインズ』の総集編の映像を見せられて、一晩開けたら毎度のように鬱々としている今日このごろ。
んで、どうせだから?ということで、おねティから風見みずほ先生を描いてみた。


このキャラ、自分に年上(姉)、眼鏡、女教師、巨乳という4つの属性に目覚めさせてくれた偉大なキャラなんだけど、そういえば今まで一回も描いたことなかった。正直、髪の毛の部分どうなってるかわからないので曖昧なんだけど、色塗りの練習がてら夏コミの修正が終わったら、久しぶりに色を塗ってみよう。