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＞ ちょっとフシギな少女たちに囲まれた日々。「ヒャッコ」の作者が挑む新たな「日常」。 主人公・シンヤの周りには、どこかフシギな女の子たちがいっぱい。でも一番フシギなのは、他ならぬシンヤ自身…？ 著者特有の魅力的に動き回るキャラクターと、「ひとつの事件」を巡るドラマが融合した、新たな「日常」。
アブノーマルといっても、特殊能力を持った女子の話ではなくて、変態性癖又は頭がぶっ壊れている危ない女子とのお話。それは、アイドル顔負けクラスメイトなストーカーであったり、シリアルキラーな幼馴染だったり、兄への依存度と束縛が半端ない実妹だったりと枚挙に暇がない。まあ、殺人鬼やストーカーとはいくら可愛くてもノーサンキューって感じなんですが、作中に出てくる危ノーマル系女子で唯一接点を持ちたいのは、
超変態なドＭ女。
鞭で叩かれ、裸での外出を命じられ、殴られても興奮する眼鏡っ娘。
殴られて這いつくばっても自主的に御主人様の足を舐めようとするド変態。
普段はこんなに凛としていて怖いと思われている才女っぽいのに、蓋を開けてみれば変態ドM女。 いやあ、ギャップって素晴らしいですね。
しかしまあ、皮膚に傷跡が残るほどの強力なS行為は、見ていて痛々しいものがあるので、もし現実にそのように調教する機会があっても、弱々しいことしかできずに愛想をつかれ、ドMな才女は新しい御主人様を探すんだろうなと。
とりあえず、一話につき一人二人の危ノーマル系女子を紹介して、これ以上登場キャラが増えなければ、次巻から話が動いたりしそうだけど、基本的には主人公の冒頭の台詞"女"って理解できないに終始する話になるんだろうな。
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