2011/12/03

劇場版「けいおん!」

女子高生の脚がたまらぬ。
監督はきっと足フェチ。
それと、キャラの仕草や行動がいちいち可愛かった。
けれど、それだけで収まらずに後半は涙腺が潤みっぱなしだった。
比喩ではなく、全俺が泣いた。


ということで、映画けいおん!見てきた。
――卒業を控えた軽音部3年生 唯、澪、律、紬の4人は、いつもどおり部室でお茶したり、バンドの方向性を話し合ったり?とゆるやかな時間を送っていた。
そんなある日、教室で同級生たちが「卒業旅行」を企画していることを知り、唯たちも卒業旅行に行こうということになる。
そのことを聞いた梓も参加することになり、各自、候補地の希望を出す中、くじ引きの 結果「ロンドン」へ行くことに決定!


□前半【いつもの放課後】
旅行の行き先を決めるまで、お茶して、お茶して、お茶して。

エアデスメタと寸劇(「音楽性の違い」がどうのこうの)ワロタ。
女子高校生だけで海外へ行く許可を出す親御の度量が半端ねえ。
卒業旅行という名目なのにナチュラルに梓を誘う上級生ぱねえ。
パックじゃなくて、個人でロンドンまでだから一人3~4万。そして滞在費も合わせると一人10万くらい?
ロンドン⊆イギリス⊆ヨーロッパという一般知識をわかっていない唯さん、本気で小学生。
梓への贈り物を思案する上級生たちに、疑いの目を向ける梓。
ちなみに、リューネンという都市は本当にある。


□中盤【ロンドン】
何か重大なハプニングが起こるかと思ったけどそんなことなかったぜ。

主人公一行は窓側席安定。
前売り特典のアイマスクは紬持参品ワロタ。
澪はノーパン。
旅行に新品の靴を下ろしちゃう梓、本気で浮かれポンチ。
スーツケースで移動する梓のマスコット力ぱねえ。
海外行くのに最低限の会話能力身につけない行動力。
澪さん博識、インターナショナル。
離れた所に荷物を置いておく神経は無用心すぎやないか。
回転寿司でライブ活動。どうしてこうなった。

「あずにゃんLOVE」に身の危険を感じる梓、自意識過剰。
有名な観光スポットを回るでもなく、いつもの5人だった。
護身術の威力ぱねえ。
寝ぼけ梓の破壊力といったら。
日本からメールやら電話やら、通信料大丈夫か。
いきなりライブをやってくれと頼まれて、実際やっちゃうポテンシャルの高さ。
マイルの期限が切れるからといって、一泊二日の強行旅行をするさわ子先生ぱねえ。
電気やら回転やら疑心暗鬼になりすぎ。
ロンドンである必要性はあまりないな。
梓への贈り物は特別じゃなくていいということに気づく。


□後半【卒業へ】
涙腺が緩みっぱなしで、見えにくいったらありゃしない。

和へのお土産買いすぎ。
教室ライブで同級生のノリの良さとHTTの好感度がわかる。
もっとモブキャラに愛の手を。
各自が作詞して寸評回。
こうして梓への楽曲が形勢されていくのだなあ。
TV放送版の「梓→唯(上級生)」目線が「唯(上級生)→梓」目線になっているので、デジャブ感はなし。
上級生たちの絆と梓への想いがぱねえ。
第24話を見たくなった。
エンドロールのブツ切れ感は余韻が切れたイメージ。
前半エンド曲のHTTが可愛すぎで、眼鏡唯が俺得。



それにしても、平沢家母が天使だった。



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放課後ティータイム[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬・中野梓(CV:豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈)]

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