2011/08/06

アオハル vol.0.5

昔のコロコロくらいの大きさになって、省エネ、省資源版?
まあ、中身に特に変化はないです。

それじゃ、気になった漫画をいくつか

■がんばれ!漫画研究会/山田穣


こういうことされたい。


■スキ×スキ/坂井恵理
今好きな人と別の人を好きになると、体が分裂してしまう女の子の話
 →自分(A)と同じ思考をしている自分(B)が別の人を好きになって分裂する側からしたら、効率がいいかもしれないけど、男性側から見たら、たまったもんじゃないよなあ、と。


■奈々の夏休み/なかせよしみ
夏の暑さを人魚になって(上半身を魚の下半身に移植して)乗り切る女の子の話
 →医療技術が発達した未来の話。魚の下半身を移植するなんて突拍子も無いことは実現されないだろうけど、サイボーグ的な感じで、適材適所で体のパーツを取り替える未来なんてものが来るかもしれないな。攻殻機動隊の世界待ってます。


■髭妖精/佐々木拓丸
不器用なOLの下に願いを叶える妖精が出現。しかし願ったことは他の人にとって無価値となるのだった。
 →願い「プリンたくさん食べたい」⇒世間「プリンはゴミ」/願い「イケメンの彼氏が欲しい」⇒世間「イケメンはださい」などなど。
他の人にとって無価値となるからといって、自分が望んだ願い事が無価値になるわけでないので、命を差し出すといった代償を要求するものよりよっぽど良心的。例えば、パンチラが見たい(パンチラは素晴らしいという価値観)って願いごとなら、世間はパンツに感心がなくなる⇒パンチラが無価値になるので、階段をスカートを抑えながら上ることがなくなるはず。でも、パンツに感心がなくなるということは、パンツの柄に無頓着になり、ズボン着用が普通になったり、はたまたノーパンが主流になったり……。
髭妖精きてくれ。


アオハル 0.5号 (2011年 09月号)アオハル 0.5号 (2011年 09月号)

集英社 2011-08-02
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