2011/07/16

輪るピングドラム 第02話

「きっと生存戦略もできない全国数千万の童貞達に告げる」


ということで、輪るピングドラム 第2話「危険な生存戦略」
 陽毬を生かしたければ、生存戦略のため「ピングドラム」を探せ、と冠葉と晶馬に迫るペンギン帽子。妹の命を盾に取られた2人は、「ピングドラム」が何かもわからないまま、指示された電車に乗車する。
 そして、「ピングドラム」を所持している可能性がある荻野目苹果という少女の後をつけ、彼女の身辺を探るのだった。


理詰めもしない考察妄想するよー^^ノ

今回、新たに登場した荻野目苹果はプリンセス・オブ・ザ・クリスタル(以下、帽子の人)に言わせると、探しているアイテム?・ピングドラムを所持しているらしい。しかも、荻野目は陽毬の兄たちの担任に恋するストーカー、強烈なキャラである。

荻野目はストーカーでありながら、その担任の行動が記されているノートのようなものを持っている。
そのノートを仮に未来日記と命名。この未来日記を捜し物のピングドラムと仮定。
未来日記ってことは、その時々に起こる出来事が書いてある。
その行動を阻害するもんなら、その出来事が変化するかもしれないが、持っている当事者は傍観者になっているため、未来日記に書いてある通りの出来事が起こる(実際に起こった)。


未来に起こることが書いてあることが、間違いなく実行されるのならば、その出来事は運命である。この登場人物たち、「運命、運命……」って言ってるからそこら辺、繋がってるんじゃないかと安易な考察。

で、こんなノートは普通ありえない。
ありえないノートを本来持っているのは、誰だ。
帽子の人だ。

帽子の人は、なんだかよくわからない不思議空間を作るし、知覚できないペンギンの生成をするし、死人を生き返られせる(寿命を伸ばす?憑依してるから?)超人的な力を持っているので、普通の人とは違うのは明らか。普通の人と違うってことは、神様とか、人間より上位の存在かも。
プラス、人の運命を見ることができる能力を持っているとかで、人の運命を司る概念?

帽子の人、普段なにしてるかというと、あのノートを使って人の運命を書き換えたりしてた。
しかし、ある日、下界にそのノートを落としてしまい、しかも拾った主の荻野目は活用しだすし、困ってしまう。
よくあるパターンとして上位存在は下界に直接関与できないとか(ラッキーマンが地球で活動するために、人間の体が必要であるという理由みたいな)、そんな理由で荻野目本人に接触できない。
そこで、丁度事切れる陽毬に憑依し、ベタぼれしている兄達に何とかしてもらおうと接触してくる。

目論見通り、兄たちは熱心に行動してくれる。
帽子の人が、荻野目がピングドラムを持っていると知っていたのは上の理由から。
荻野目が出現する位置を知らせることができるのは、帽子の人の能力に関係有り。


で、なんやかんやと兄達は荻野目に接触。
ノート奪還作戦を展開するが、荻野目にバレてしまう。そのノートがどうしても欲しかった、そんな理由でお茶を濁そうとするが、荻野目は引かない。そこで、ノートを渡す条件として、担任との仲を取り持てと言ってくる。


今年の流行語大賞になりそうな「生存戦略」はイメージ通り、男女の情事のことだと思う。
タイトルのピングドラムってのは、わからないけど、「輪る」ってのは、世界がまわるとかそんな意味で、種の存続、繁栄に架けてるんじゃないかと。種が存続していくためには、子をなさなければならない→子を生み出す行為は→生存戦略!!!!


まあ、こんな感じで穴だらけの妄想終了。